【終了】1/22第413回例会「「トリスタンとイゾルデ」特集1

昨年も一年、協会員の皆様には温かいご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。今年、当協会は創立40周年を迎えます。記念事業も企画していますのでご期待ください。2020年が皆様にとって佳い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。さて新春1・2月例会は東京・春・音楽祭と東京交響楽団の公演に向けた「トリスタンとイゾルデ」特集でスタートします。みなさま奮ってご参加ください。

第413回 例会「トリスタンとイゾルデ」特集1

日 時:1月22日(水)19時より(開場18時半)※平日・夜の開催です。

場 所:池袋 東京芸術劇場5F シンフォニースペース テーマ:「移行の管弦楽法」

講 師:岡田安樹浩(国立音楽大学講師)

参加費:会員1000円(ユース会員無料) 一般 2000円 学生1000円

リヒャルト・ワーグナーが《トリスタンとイゾルデ》作曲中にマティルデ・ヴェーゼンドンクへ宛てた手紙の中に「移行の技法 Die Kunst des Übergangs」という表現が出てくることは、よく知られている。第2幕第2場の長大な二重唱の出来を自画自賛するくだりであらわれるこの言葉は、これまでに多くのワーグナー論者によって引用され、論じ尽くされてきたかに思われる。しかしこのワーグナー自身の言説に一言、「管弦楽法 Instrumentation」を付け加えて、「移行の管弦楽(技)法 Die Instrumentationskunst des Übergangs」としてみると、また新しい視界がひらけてくる。曖昧模糊としていて、気づけばまったく違う響きへと変化している・・・変幻自在の「トリスタンの響き Tristan-Klang」の秘密を探ってみたい。