日 時:2025年1月26日(日)18時30分
場 所:ミュウーザ川崎市民交流室
テーマ:我がトリスタン和音〜ベルリン音大留学中の思い出と共に〜
講 師:角田鋼亮(指揮者)
私のワーグナーとの出会いは、2003年東京シティ・フィル演奏の『神々の黄昏』。飯守マエストロのアシスタントを務め、城谷マエストロからはプロンプターのいろはを教えて頂きました。すっかり虜になってしまい、渡独しての留学先ではワーグナーの音楽を中心に学びました。そう、ドイツの指揮科では指揮実技、合唱指揮、あるいはコレペティション、スコアリーディングやディクションのレッスンでもワーグナーの作品が使われるのです。そういた体験談を導入にし、「トリスタン和音」の源流から後世への影響についてお話しさせて頂きたく思います。ワーグナーを他の作曲家の作品から浮かび上がらせられたら幸いです。皆さんとワーグナー愛を共有できる事を心から楽しみにしております!(講師記)
参加費:協会員1000円(ユース会員無料) 一般2000円 学生1000円