3/23第415回 例会 「トリスタンとイゾルデ」特集3

春の気配を感じる今日この頃ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。大変お待たせいたしましたが、3月例会として「トリスタンとイゾルデ」特集3の開催をお知らせいたします。 前回、第1幕を中心に池上純一先生にお話いただきましたが、引き続き第2幕と第3幕についてお話を伺います。 平日夜の例会ですが、ぜひ足をお運びください。

※なお新型肺炎の影響により、中止せざるをえない場合も考えられます。 その際は再度お知らせいたします。

第415回 例会 「トリスタンとイゾルデ」特集3 ワーグナー・ゼミナール(290)

日 時:3月23日(月)19時

場 所:池尻大橋 せたがやがやがや館 4F多目的室  世田谷区池尻2-3-11

東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩7分。東口を出て国道246沿いに左に歩き、ガソリンスタンドの先の道を左折、しばらく直進、コインランドリーとOGINOの間の道を左折、東京栄養食糧専門学校の先、右側の建物です。

テーマ:「心に食い入る懐かしい調べよ、お前の響きには、そういう意味があったのか?」――《トリスタンとイゾルデ》試読、第2回

講 師:池上純一(埼玉大学名誉教授)

参加費:協会員 1000円(ユース会員無料) 一般 2000円 学生 1000円

死の切迫をくぐり抜けることで、憎悪と名誉心によって抑圧され、主人公たちの意識下に深く押し込められていた愛がその姿を現わす劇的な「ドラマ」として第1幕までを読んだ2月例会に引き続き、〈愛の死〉へと向かう長い「道行き」となる第2・3幕のテクストを、ワーグナー芸術の根底に流れる「憧れと音楽―生と死」をめぐるエクスタシス(脱我即入)の思想に触れながら読み進めていこうと思います。願わくば1月例会で音楽学の岡田安樹浩氏より問題提起のあった「移行の技法」「無限旋律」にも触れられればと考えています。(講師記)

ワーグナー協会事務局

【終了】1/22第413回例会「「トリスタンとイゾルデ」特集1

昨年も一年、協会員の皆様には温かいご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。今年、当協会は創立40周年を迎えます。記念事業も企画していますのでご期待ください。2020年が皆様にとって佳い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。さて新春1・2月例会は東京・春・音楽祭と東京交響楽団の公演に向けた「トリスタンとイゾルデ」特集でスタートします。みなさま奮ってご参加ください。

第413回 例会「トリスタンとイゾルデ」特集1

日 時:1月22日(水)19時より(開場18時半)※平日・夜の開催です。

場 所:池袋 東京芸術劇場5F シンフォニースペース テーマ:「移行の管弦楽法」

講 師:岡田安樹浩(国立音楽大学講師)

参加費:会員1000円(ユース会員無料) 一般 2000円 学生1000円

リヒャルト・ワーグナーが《トリスタンとイゾルデ》作曲中にマティルデ・ヴェーゼンドンクへ宛てた手紙の中に「移行の技法 Die Kunst des Übergangs」という表現が出てくることは、よく知られている。第2幕第2場の長大な二重唱の出来を自画自賛するくだりであらわれるこの言葉は、これまでに多くのワーグナー論者によって引用され、論じ尽くされてきたかに思われる。しかしこのワーグナー自身の言説に一言、「管弦楽法 Instrumentation」を付け加えて、「移行の管弦楽(技)法 Die Instrumentationskunst des Übergangs」としてみると、また新しい視界がひらけてくる。曖昧模糊としていて、気づけばまったく違う響きへと変化している・・・変幻自在の「トリスタンの響き Tristan-Klang」の秘密を探ってみたい。

ワーグナー協会事務局

【終了】2/15第414回例会「トリスタンとイゾルデ」特集2

日 時:2月15日(土)14時より(開場13時半)

場 所:池尻大橋 世田谷がやがや館

テーマ:ただ憧れを知る者のみが…――《トリスタンとイゾルデ》試し読み

講 師:池上純一(埼玉大学名誉教授)

《トリスタン》はワーグナー作品のなかでは珍しく、終幕のかたちをめぐって作者が逡巡したり、後から修正を加えたりすることなく、すんなりと仕上がった作品です。しかし、この終幕にはドラマとして破綻をきたしているところがあるように思えます。そのあたりを念頭に置きながら、愛と死、詩作と音楽、そして思索の源泉である「憧れSehnen」のドラマとして《トリスタン》のテクストを読んでゆこうと思います。

参加費:会員1000円(ユース会員無料) 一般 2000円 学生1000円

ワーグナー協会事務局

【終了】2019年忘年会「ヴォルフガング・ワーグナー氏生誕100年を記念して」

【会員の皆様へ】今年もあと二カ月を切りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。東京は12月例会にかえて、当協会名誉会長のヴォルフガング・ワーグナー氏の、生誕100年を記念した忘年会を行います。映像なども交えながら、同氏にゆかりのある方々にお話を伺う予定です。

日時、場所、会費など、詳しくは事務局からお送りしたお知らせをご覧ください。

ワーグナー協会事務局

【終了】12/8第165回 関西例会 「会員発表」 

今年もあと二カ月を切りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。関西例会では久しぶりの会員発表を行います。

 第165回 関西例会 「会員発表」 

日 時:12月8日(日)14時開演 

 場 所:西宮市民会館 501号室 

お 話:① 矢野 篤志「私のワーグナー遍歴―スイス企業勤務を通じて」

20代でのトリスタン、マイスタージンガー、リング全曲の実演体験以降、イタリアオペラをひたすら避けてきたワーグナー遍歴と、 現勤務先(スイス企業)で見聞きしたワーグナーに関するお話しをさせていただきます。    

 ② 花井 星奈「共苦と救済―看護師としての私がワーグナーに魅せられる理由」

共苦と救済は、ワーグナーにとって生涯の関心事であり続けた。一方で、それらは、医療の根底にあるものでもある。臨床経験を踏まえつつ、これらについて考えると共に、改めてワーグナーに魅せられる理由を振り返る。

参加費:会員1000円(ユース会員無料) 一般 2000円 学生 1000円

ワーグナー協会事務局

【終了】お知らせ‐びわ湖リング完結年 関連企画 白石光隆 ピアノ&トークコンサート「こんにちは、ワーグナー」

実力派ピアニストの白石光隆の演奏とトークで、 知られざるワーグナーの魅力に迫ります。 「イゾルデの愛の死」や「夕星の歌」をリスト編曲のピアノ版で お聴きいただける貴重な公演となっております。 ピアニストならではの切り口で、知られざるワーグナーのエピソード を交えてお贈りします。

びわ湖リング完結年 関連企画 白石光隆 ピアノ&トークコンサート

「こんにちは、ワーグナー」

【日時】 2019年12月7日(土)14:00開演

【曲目】 リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」より “ペトラルカのソネット 第123番” ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死 ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク ワーグナー(リスト編):歌劇『タンホイザー』より”夕星の歌”

【チケット】 一般:2,000円 青少年(25歳未満):1,000円

〒520-0806 滋賀県大津市打出浜15-1

TEL:077-523-7152  FAX:077-523-7147

HP https://www.biwako-hall.or.jp ※火曜日休館

チラシ表

ワーグナー協会事務局

【終了】11/23第412回例会 ワーグナー・ゼミナール(287)「人格化されたパラドクス」 ~クンドリー試論

 このたびの台風で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

第412回 例会 ワーグナー・ゼミナール(287)

日 時:11月23日(土)18時30分開演(18時10分開場)

場 所:世田谷がやがや館 4F多目的室 

世田谷区池尻2-3-11 東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩7分。東口を出て国道246沿いに左に歩き、ガソリンスタンドの向こうの道を左折、しばらく直進、コインランドリーとOGINOの間の道を左折、東京栄養食糧専門学校の先、右側の建物です。

テーマ:「人格化されたパラドクス」 ~クンドリー試論

講 師:北川千香子 (慶應義塾大学准教授)

参加費:協会員1000円(ユース会員無料)  一般2000円 学生1000円

ワーグナーの最後の作品《パルジファル》に登場するクンドリーは、これまで多くの研究者たちによってさまざまに議論されてきました。彼らの見解は次の点で一致しています。すなわち、この人物像をワーグナー作品のみならず、オペラ史のなかでも「最も矛盾に満ちた多層的な人物像」と見なしている点です。クンドリーは、ワーグナーが聖書、神話、中世文学など多様な文献に登場する複数の人物像を題材として構想した役柄です。しかしその多層性はむしろ、作品成立以降のきわめて複雑な受容史のなかで形成されたといえます。時代の変遷とともに、それぞれの社会的・文化的な文脈においてクンドリー像がどのように変容してきたのか、そのダイナミズムを、ワーグナーの同時代の受容から現代の演出までを視野に入れながら論じます。そしてクンドリーとは、「時代を反映しながら時代を超越する」(アドルノ)という芸術のパラドクスをラディカルに体現した人物像であることを明らかにしたいと思います。(講師記)

ワーグナー協会事務局

【終了】マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展 のお知らせ

ワーグナーに傾倒していた芸術家マリアノ・フォルチュニの大規模な展覧会が行われています。この機会にぜひ足をお運びください。会期は10月6日(日)まで、有楽町の三菱一号館美術館にて。以下、学芸員の方からのご説明です。

現在、三菱一号館美術館では「マリアノ・フォルチュニ織りなすデザイン展」と題しまして、19世紀末から20世紀初頭にヴェネツィアで制作したスペイン人の芸術家、マリアノ・フォルチュニ(1871~1949)の展覧会を行っております。フォルチュニは、服飾、染織、絵画、版画、舞台美術と多彩な作家ですが、特に10代のころより心酔しておりましたワーグナーの楽劇の場面を描いた絵画が有名で、若年から晩年にいたるまで、多くの作品を遺しております。そのほか、舞台装置、舞台照明、舞台衣装など、さまざまな舞台関連の仕事を手掛けました。

会期 2019年7月6日(土)~10月6日(日)

開館時間 10:00~18:00(祝日を除く金曜、第2水曜、8月12日~15日、

会期最終週平日は21:00まで) ※入館は閉館の30分前まで。休館日 月曜休館(但し、祝日・振替休日の場合、9月30日とトークフリーデーの7月29日、8月26日は開館) トークフリーデーは声の大きさを気にせず鑑賞できる日です。

主催 三菱一号館美術館、 毎日新聞社、 フォルチュニ美術館、 ヴェネツィア市立博物館群財団後援 イタリア大使館 イタリア大使館ロゴ 協賛 大日本印刷協力 アリタリア-イタリア航空

お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)      

一般 高校・大学生 小・中学生 当日券 1,700円 1,000円 500円 前売券 一般のみ:1,500円※大学生以下は前売券の設定はありません。 ※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料 ※開催中も、一般前売券の金額でご購入可能なペア券(3,000円)はチケットぴあでのみ販売します。 ※学生無料ウィーク:7月20日〜7月31日 学生無料ウィーク 2019年 7月20 日(土)〜7月31 日(水) 東京駅周辺の美術館、出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリーでは、 期間中、学生の方はいつでも無料でご入館いただけます。 

展覧会公式サイト:https://mimt.jp/fortuny/

ワーグナー協会事務局

【終了】10/5第411回例会 ワーグナー・ゼミナール(286)「2019年バイロイト音楽祭報告」

日時:10月5日(土)18時30分~21時

場所:池尻大橋 世田谷がやがや館 4階多目的室

東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩7分。東口を出て国道246沿いに左に歩き、ガソリンスタンドの向こうの道を左折、しばらく直進、コインランドリーとOGINOの間の道を左折、東京栄養食糧専門学校の先、右側の建物です。

テーマ:「2019年バイロイト音楽祭報告」

講 師:森岡実穂(中央大学准教授)

参加費:協会員1000円(ユース会員無料)  一般2000円 学生1000円

ワーグナー協会事務局

【終了】9/29第164回関西例会

日時:9月29日(日)14時~17時

場所:西宮市民会館 中会議室

講師:佐藤美晴(演出家)

テーマ:「オペラ演出は面白い!~ロラーのワーグナー作品」

今回は、オペラ演出の先駆けといえるウィーンの美術化アルフレート・ロラー(1864~1935)によるワーグナー作品、特にマーラーとの「トリスタンとイゾルデ」(1903年)バイロイト音楽祭「パルジファル」(1934年)などを取り上げます。オペラ演出という仕事の魅力についてもお話していきたいと思います。(講師記)

ワーグナー協会事務局