【終了】7/23(日)第425回例会「目にも見よ指環~シェロー演出《ニーベルングの指環》上演の歴史的意義」

第425回例会 ワーグナー・ゼミナール(296)
日 時:7月23日(日)14時(13時半開場)
場 所:東池袋あうるすぽっと会議室B
東京メトロ有楽町線 東池袋下車6,7番出口正面 ライズアリーナビル3階
テーマ:「目にも見よ指環~シェロー演出《ニーベルングの指環》上演の歴史的意義」
講 師:山崎太郎(東京工業大学教授)
参加費:協会員1000円(ユース会員無料)一般2000円 学生1000円

1976年、バイロイト音楽祭100周年を記念して制作されたパトリス・シェロー演出/ピエール・ブーレーズ指揮のフランス人チームによる《指環》。プレミエ時に賛否両論の嵐を巻き起こしたこのプロダクションは年々の改良を経て、最終年の1980年にはヴィデオ収録され、世界で初めての「映像で観られる《指環》全曲」として、今に至るまで多くのワグネリアンに親しまれるものとなりました。もはや「古典」となった感もあるこの演出のなおも色褪せぬ魅力とアクチュアリティーを、その歴史的意義ともども、細部に分け入って検証したいと思います。(講師記)