【終了】第386回例会 「〈ブリュンヒルデの自己犠牲〉徹底解剖」2/26 講師:稲田隆之

【終了】

寒い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。2月の例会では東京・春・音楽祭「神々の黄昏」公演に向けた連続講座の2回目として稲田隆之氏にお話していただきます。皆様ふるってご参加ください。

 

第386回例会 ワーグナー・ゼミナール(269)

日 時:2月26日(日)14時開演(13:30開場)

講 師:稲田隆之(武蔵野音楽大学専任講師・音楽学)

テーマ:「〈ブリュンヒルデの自己犠牲〉徹底解剖」

参加費:会員1000円  一般 2000円  学生 1000円

※会 場:協会員は例会案内をご覧ください。

一般参加の方は事務局にお問い合わせください(月・水・金 13時~17時 03-3454-5662)

《神々の黄昏》幕切れに当たる〈ブリュンヒルデの自己犠牲〉を中心に取り上げ、「言葉と音楽の関係」とそこに用いられた「音楽的イディオム」を改めて見つめ直します。それによって、ワーグナーの《神々の黄昏》とはどのようなオペラなのかを再考したいと思います。当たり前のものとして聴き慣れたはずの《神々の黄昏》の音楽──音型、リズム、音程関係、和声、フレーズ構造、楽器法など──には、実は「当たり前ではない」手法が駆使されています。それらを抽出し、西洋音楽史の大きな観点から見つめ直す予定です。(講師記)